じごくのにこ

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人と自分を比べてしまうあなたに〜人との差に苦しまない考え方〜

オンリーワンはぶれない
人と自分を比べて苦しい/自分が劣っていると感じて苦しい/人と比べるのを止めたい・・・・そんなあなたに。

人と自分を比べてしまって、自分のダメなところばかりが気になってしまうという人は少なくありません。

「自分は自分、人は人」そう自分に言い聞かせて、自分と人をを比べるのを止めようとしても、友達に会う度に、誰かに出会う度に、町中で見知らぬ人とすれ違うたびに、気づけば、「あの人は○○なのに、私は・・・」なんて、考えこんでしまう。そんな「人と比べることで苦しんでいる」あなたへ。「人と自分を比べて辛い思いをしない方法」を見ていきましょう。

比べることは悪い事?

比べちゃうのはなぜ?

人と自分とを比べること、それ自体は自然なことです。あなたの見た目も中身も、他の人と違っているわけですから、人と自分の違いを感じるのは自然なこと。

問題なのは、人と比べて人との差を感じたときに、自分が人より劣ってるとか優れてるといった、関係のない話に結びつけてしまうことなのです。

亀とウサギでは、ウサギの方が何倍も足が早いですが、だからと言って、ウサギの方が優れた存在だと言えるでしょうか?犬とハムスターでは、犬の方が頭がいいですが、犬の方がハムスターよりも優れた存在だと言えるでしょうか?

それぞれ違う特性を持っているだけで、優れるとか劣るとかの問題ではありませんよね。動物を例に出すと、すんなり納得出来ますが、人は自分のこととなると、ついつい、自分と人との違いを、優劣に結びつけてしまうようなのです。

例えば、あなたより優しい人、あなたより美人な人、あなたよりスタイルがいい人、あなたより頭がいい人、あなたよりモテる人と自分とを比べて、「自分なんかダメだ・・・」と思ってしまった事があるのではないでしょうか?

あなたが世界一美人でスタイルが良くて頭が良くて仕事もできて・・・・な完璧な人間でない限りは、自分より優れた部分のある人など、世の中に沢山いるものです。人と自分の違いで、自分の優劣を決めてしまう習慣がある限り、人と比べて、落ち込んだり疲れてしまう・・・という状態からは抜け出せないのかもしれません。

なぜ人と比べて、落ち込んだり、喜んだりするのか?

一番になりたい!

では、どうして人との違いと自分の優劣とを結びつけてしまうのでしょうか?

多くの人が、「自分はこうありたい」という願望を持っています。キレイでありたい、かしこくありたい、豊かでありたい・・・・。

ですが、キレイであるかどうか、かしこいかどうか、豊かであるかどうか、という判断に絶対的な基準があるわけではないため、どうしてもこのような願望は、特に、競争社会で生きる私たちですから、

「人よりも」キレイでありたい、「人よりも」かしこくありたい、「人よりも」豊かでありたい・・・という願望にすり替わりやすいのです。

「人よりも」◯◯でありたいと思っているからこそ、人と自分を比べて、
「私はこの人よりも◯◯だ」→OK「私はこの人よりも◯◯でない」→NG
という判別が、無意識に行われてしまうのですね。

冷静に考えれば、「人よりも」◯◯でありたいという願望が完全に叶うことなどありえません。たとえ、人よりもキレイでありたいという願望を胸に、ミス・ユニバースに輝いたとしても、それが、世界一キレイであることの証明になるでしょうか?そうは思えませんよね。

世界一キレイであるためには、何が必要でしょう?そもそも世界とは、何でしょう?考えればキリがなく、そこに答えは存在しません。

そんな風に頭ではわかっていても、「人よりも」優れていたい、「人よりも」◯◯でありたい、という願望が、クセのように体に染み付いているために、誰かと出会う度に自分に点数をつけ、一喜一憂を繰り返してしまうようです。

ナンバーワンより、オンリーワンを目指す

オンリーワンはぶれない

人と自分を比べて、苦しむことの原因は、「人よりも」◯◯でありたい、という願望にあるとしたら、苦しみをなくすには、この願望をなくす必要があると言えます。

「人よりも」○○でありたいという願望に対処するのは難しいのですが、有効な方法として、「ナンバーワンより、オンリーワンを目指す」考え方があります。

例えば、あなたが「キレイでありたい」という願望を持っているなら、「他の誰よりもキレイ」より、「他の人にはない、独特のキレイ」を目指す方向へ、意識を向けてみるんです。

「万人に認められるキレイさ」よりも、「一部の人に愛されるキレイさ」を、「優れている」ことよりも、「個性的である」ことを目指す。「最優秀賞」よりも、「審査員特別賞」を目指すんです。

これはどういう事かというと、

「相手と比べて自分の方が優れている」と言えるかどうかは、相手がどんな人であるか?に依存しているため、一喜一憂する事になりますが、
「相手と比べて、自分の方がより個性的である/独自性がある」と言うことは、相手がどんな人であっても、ほとんどの場合可能なのです。
私たち一人一人には、必ず個性、人と違う部分があるのですから、これは当然と言えば当然ですね。

その結果、人と自分を比べても、落ち込む事が圧倒的に少なくなるんです。自分より何倍も綺麗な人を目の前にしても、自分が負けているとかみじめだとか思う前に、「この人は、最優秀賞をもらう程キレイだけど、私は審査員特別賞を目指しているから、この人は私の敵ではない。」といった風に、さらりと受け入れる事が出来るようになります。

また、「オンリーワンを目指す」ことが定着すると、人と自分を加える回数も、自然と少なくなっていくはずです。

「ナンバーワンから、オンリーワンへ」。気持ちの切り替えは難しいかもしれませんが、ただ単に「人と比べるのを止める」よう努力するよりは、はるかに現実的な対処法ではないでしょうか。

まとめ

人と自分を比べるのは自然なことだが、それで落ち込んだり、自分を批判したりするのは辛いこと。人と比べても落ち込まないためには、「ナンバーワンよりオンリーワンを目指す」考え方を意識するのが有効。

公開日:
最終更新日:2015/03/31