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家事などの仕事を平和に分担する方法

役割分担の悩み
役割分担/家事分担/作業分担の仕方/分担できない/自分ばかりやっている

初めて同居するカップルや友人同士は「家事の分担」で必ずと言っていいほどモメますよね。

家事に限らず、家庭でも仕事の場でも、複数の人間で作業に関わる場合、いかにうまく協力=分担するか?という問題が必ず頭をもたげます。一人で出来る作業量は限られているから、協力し合いたい。でも、人はそれぞれ違う考え方を持っている…だから当然のことではありますが、人と作業内容を分担するのって、難しいですよねえ。

特に真面目な人であればあるほど、人に仕事を振ったり任せたりするのが苦手な傾向があるようです。

「この仕事自分一人じゃきついけど、人に頼むのも申し訳ないから、全部一人でやるしかない…」

「これは私の仕事じゃないはずなのに、いつの間にか私の役割みたいになってる…」

「あの人に役割を振ったのはいいけど、はっきり言って私がやった方が早い…」

きっとこのページをご覧になっている人も、そんな真面目な人が多いのではないかと思います。(うまく分担したいというのは、現状、自分の負担が大きいから考えることですよね。)

そんな真面目なあなたに、少しでも気持ちを軽くしてもらいたくて「家事などの仕事を平和に分担する方法」を書いてみました。

ルールは極力決めない!

まず初めに、人と協力して何かを行う上で、最も重要なこと。それは、「役割分担」というルールの取り扱いだと思います。

例えば、同棲カップルの家事を例にとってみると、ご飯作りと掃除は私、皿洗いと洗濯は彼…といったように、仕事の役割をきっちり決めておく。

お互いに納得した上でルールを作りさえすれば、あとはそれに従うだけ!オールOK!はい解決!だったら嬉しいのですが、そうはいかないということを、これを読んでいるあなたはきっとご存知のはず。

ルールを一緒に決めた人間が、絶対にそのルールを守るとは限りません。特に、家族やカップルや友人同士など、お互いに甘えが許される関係だと、どうしても、なあなあになってしまいがち。

というかそもそも、決めたルールがしっかりと守られるような間柄なら、役割分担のことで悩んだりしないんですよね…

だからニコはあえて言います、「役割分担は、極力決めないでおくべし!」と。

だって、ですよ。やる人は言われなくてもやる、やらない人は言われてもやらないんです。これが真実です。下手にルールを作ってしまうと、かえってお互い辛い思いをするだけです。

というのも、そもそも言われなくてもやるタイプの真面目な人にとっては、「ルールは守って当然のもの」なわけです。だから、守ってない人間には腹がたつし、ルールを守ってるからといって、「ルールを守ってくれてありがとう」なんていう気にはならない。さらに、言われてもやらないタイプの人は、そもそもやらないタイプ=責められる立場なのに、ルールがあるおかげでますます責められることになり、両者の間はギスギスしっぱなしです。

ですから、あくまでもゆるく、「気付いた人が、気が向いたときにやる」。この程度の取り決めて良いのではないでしょうか。ルールがないからこそ、すすんでやってくれた相手の好意に、心から感謝できるってこともあると思うのです。ルールでお互いを縛りあうより、お互いの良心を信じあう方が、よほど平和な結果に繋がる気がしませんか?

損をしてる気がするなら、色々言うよりやらないこと。

と、ここまで読んできて、「いやいや、それじゃ全然解決にならないから!」と、叫びそうになった人もいるかもしれません。

そう、何度も言いますが、きっとこの記事を読んでいるのは、ついつい人の仕事までしょいこんでしまいがちな、真面目な人ですからね。

そういう人からすると、「やらなければいけないことに気付いた人が、手が空いているときにやる」なんてルールを設定してしまったら、全てのことを自分が背負い込むはめになるのではないか?そういう事態を避けたくて読んでるのに、何を言いだしたのか?と感じてしまうのも無理はありません。

そんなあなたには、ちょっと立ち止まって、自分の行動を振り返っていただきたいのです。なぜそんなに追い立てられるように、周りの世話を焼いているのでしょう?その仕事、本当にあなたがやらなければいけないことでしょうか?

協力相手がサボってばかりいるように見える、自分ばかりが損をしている気がする。

そう感じるときは、何よりもまず、「やりたくないことをやめる」努力をしましょう。「これは私の仕事じゃない!」と感じたことは、完全にほったらかしておきましょう。

「自分ばっかり頑張ってる!あなたも頑張ってくれないと嫌だ!」と相手を責める前に、自分も頑張るのを止める。

「最初に決めたルールなんだから、あなただけ守らないなんておかしい!」と相手を責める前に、自分もルールを破ってやりましょう。

相手を変えようとするよりも、自分を変えることでストレスに対処しよう、という提案です。相手を責めてもギスギスするだけで、何もいいことはありません。たとえその場ではあなたの意見が通っても、相手はいやいや協力するだけ。そんな関係は長続きしませんからね。

多くの「真面目な人」にとって、「やりたくないことをやめる」ということは、すごく難しいことだと思います。そんな自分勝手なことをしてもいいのだろうか、と戸惑いをおぼえるでしょう。でも、ストレスを感じたり、周りを責めたくなるほど頑張ってしまうのは、良いことではありません。やめるのが正しいんです。

それをやめることができないとしたら、それはあなたの責任。自分が変われないから、周りの人に変わって欲しいというのは、それこそ自分勝手なのではないでしょうか。

相手に動いて欲しければ、シンプルにお願いする

「気付いた人が、気が向いたときにやる」。このルールのいい所は、誰にも義務や責任がないというところ。

義務や責任がないということは、たとえ誰もやらなかったとしても、責められる人は誰もいません。

また、誰かがそれをやったら、それは100パーセント自発的行動なわけです。責任がない、やらなくてもいい、それでもやるんですからね。すると、周囲の人は心から、その人に感謝します。「やらなくてもいいのに、自発的にやってくれた!ありがとう!」という気持ちになりますよね。

とはいえ、そう物事はシンプルじゃないのも事実ですね。誰にも義務や責任がない場合、物事が全く進まない、それでは困るという場合もあるでしょう。

その場合は、一人が舵をとって、「あなたにはこれをやって欲しい、私はこれをやる」という風に役割分担をすることで、スムーズに作業を進めることができるかもしれません。

ただ、あくまでもその役割付けは、「よかったらやってほしいというお願い」であって、絶対的ルールや命令ではない、というところが重要です。それをやる人は、「義務だからやるのではなく、希望に応えてあげたいという理由でやる」だけ。応えなくても、責められたりはしない。もちろん、役割分担を決めた人も、自分で「私はこれをやる」とい言った事に対して責任はなく、自発的にやるだけです。

どうでしょうか。「ルールなんだから、やらなければいけない」という言葉でお互いに縛るよりも、よほど穏やかだと思いませんか?

もちろん、職場の仕事分担を全てこのルールで行っていたら、ちょっと困ってしまう部分もあると思います。自分しかやれない仕事は、自分がやるしかありませんからね。ですが、例えばオフィスの掃除とかの、誰がやっても変わらないようなちょっとした雑用に関しては、このルールを取り入れることで平和な協力関係を作ることができると思いますし、家での家事分担にも同様のことが言えると思います。

「誰でも出来る仕事は、気付いた人が、気が向いたときにやる」このルール、ぜひ一度採用してみてください。真面目な人は義務や責任をついついしょってしまいがちですから、意外と実践するのが難しいですが、お互いに協力し合う空気を生むには有効な手段ですよ。

ちなみに

ニコはもともとこの記事でいうとこの真面目タイプです。やらなくても良いことまでどんどんやって、勝手に疲れちゃうタイプの人間でしたから、以前は家事のことでイライラしてばっかりでしたが、「気付いた人が、気が向いたときにやる」を徹底して導入するようにしたら、ほとんどの問題が解決しました。甘いようで意外に辛いこのルール、慣れてくると気楽〜で平和〜で、いい感じです♪

まとめ

誰でもやれるような作業の分担をするときは、役割と責任を割り振りするより、「気付いた人が、気が向いたときにやる」という方法でお互い助け合うようにすると、ギスギスしない!

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