じごくのにこ

幸せに生きるための考えをまとめてます。

自分を愛していない人は、なぜ人を愛すのが下手なのか

   

自分を愛せない人は、他人を愛せない。よく言われていることですが、これは間違いない、とニコも思っています。

何故、自分を愛せない人は他人も愛せないのか?ニコの考えをかきます。

あなたは自分を愛してますか?

自分を偽らずに「愛してる」と答えられる人、または、

「自分に対して愛とかそういうこと考えたことない」という人は、自分を愛せている人です。自分への愛についてかんがえたことがない人というのは、自分に愛があることが当然になっているから、見えていないだけです。

そういう視点でいくと、「自分を愛している」と答える人は、自分を愛していなかった過去があるけれども、努力して、自分を愛することを学んだ人だと思われます。

「自分を愛してない」という人。

本題はこちら。

自分を愛していない人は、人を愛することが出来ません。

人のある一面、たとえばある人の顔だとか、優しさだとか、仕事ぶりだとか、そういう、人を構成するある角度を愛することは出来ても、存在そのものを愛するということが出来ない。

何故なら、自分を愛していない人というのは、存在そのものを愛されたことがない人だからです。

たとえば幼い頃、親や兄弟や友人との関係の中で(特に影響が強いのは親との関係ですが)、自分の良い部分は愛してもらえても、悪い部分は愛してもらえなかった経験。または、良い部分すら愛してもらえない、良い部分があることすら認めてもらえなかった経験。こうした経験によって、人は自分の価値を決めてしまいます。

また、

「良い人間だけが愛される」

「自分は、愛されるに足るほど良い人間ではない」

という間違った思い込みが、強く胸に刻まれてしまいます。

この間違った思い込みこそが、人間関係を大きく歪めてしまう原因になるのです。

人の悪い部分に幻滅しがち

自分を愛していない人は、自分にも他人にも厳しくなります。これはやはり「良い人間だけが愛される」という思い込みがあるからです。

他人の良い部分を見て、ものすごくその人を好きになり、愛したかと思うと、関係が近くなり、少し嫌な部分を見せられただけで一気に幻滅し、愛するのをやめてしまいます。

もちろん、悪いところが1つもない人などいませんから、自分を愛さない人にとって、人を愛し続けることは非常に難しいことなのです。

自分を愛してくれる人が嫌い

また、自分を愛してくれる人に対して警戒心を抱きます。

「自分は愛されるに足るようないい人間ではないのに、何故この人は私を愛するんだろう?」と考え、やがて、以下のいずれかのルートを辿ります。

「きっと、私の良い部分しか見えていないのだろう。いずれ幻滅されるはず」という結論に達し、嫌われる不安に怯える。不安に耐えられずわざと嫌われるようなことをして、その人から逃げ出す。

「この人は、私の悪い部分が見えないほどバカか、私以下の人間なのだろう」という結論に達し、相手を過度に見下す。

こういうわけで、自分を愛していない人は、自分を愛してくれる人と良好な関係を保つことも難しくなるのです。

逆に、自分に興味を持ってくれない人、自分を愛してくれない人を追いかけ、愛する傾向があります。

何故なら自分を愛していない人から見ると、愛してくれる人より、愛してくれない人の方が、はるかにマトモな人間に見えるからです。自分には価値がないと思っているので、価値を認めてもらえないことの方が自然なのです。しかも、愛してくれない人とはあまり接触できないので、悪い部分を見るチャンスも少ない。

しかしながら、自分を愛せない人が、愛してくれない人と結ばれてハッピーエンド、ということもほとんど有り得ません。たとえ、愛してくれない人が愛してくれるようになったとしても、その途端、上に書いたような警戒心をもってしまうからです。

人は必ず、自分を愛せるようになる。

なんだか、「自分を愛せない奴はダメだ」みたいな文章になってしまったような気がして、不安になってきました。もちろん、そんなことを言いたいのではありません!

冒頭にも書いた通り、自分を愛している人には2種類いて、「自然に自分を愛してる人」の他に、「自分を愛することを学んだ人」がいます。

ニコ自身も断然後者です。人は変われます。変わろうと思うことができれば。

そして、自分を愛することは、他人のためでもあるのです。

自分を愛せないでいると、やたらと人に幻滅したり、愛してくれる人を見下したり傷つけたりしてしまう、そんな悲しいことは、やっぱ、終わらせたいものですよね。終わらせましょうよ、と、そのように言いたかったのです。

なんだか嫌な内容になっていたらごめんなさい。お詫びにというわけでもないけど、明日は、ニコが、どれほど自分自身を嫌っていたか、なぜそこから回復できたか、という話をしようと思います。

ニコ

 

 - 自分を愛するということ